オーストラリア概略
面積:769万2,024平方キロメートル(日本の約20.3倍)
人口:2,034万人(2005年6月末時点)
首都:キャンベラ 人口32万5,000人(2005年6月末時点)
言語:英語(家庭で英語以外の言語を用いるのは全人口の15.8%、282万人)
宗教:キリスト教68.0%(カトリック26.6%、英国教会20.7%が2大宗派)、その他仏教(1.9%)、イスラム教(1.5%)、ヒンズー教(0.5%)、ユダヤ教(0.4%)、無宗教(15.5%)等
オーストラリアの歴史
オーストラリア大陸には、氷河期時代に東南アジアから移住してきたとされる先住民アボリジニが約5万年前から居住していたといわれ、独自の文化や生活を営んできた。18世紀頃にヨーロッパ人の移住が始まり、イギリスの植民地としての歴史を歩む。その後連邦政府が成立し、移民を受け入れながら多民族・多文化国家を形成し、新しい国として発展し続けている。
オーストラリアの政治
元首はイギリスのエリザベス2世女王で、政体は立憲君主制。オーストラリアはイギリスの植民地から国としての歴史が始まり、いろいろな影響を受けて発展してきた。政策として移民政策を重要視し様々な民族や人種を受け入れたことにより、独自の多文化社会を形成。議会制民主主義、差別廃止の移民政策などで、平等な社会を作り上げている。
オーストラリアの経済
オーストラリアは先進国の中でも経済成長率が高い伸びを示し、世界的にも有力な経済国家。ここ数年、年平均4%以上の経済成長率を達成し、豊富な資源や安定した政治を背景に高成長を続けている。距離的にも近いアジア地域は重要なマーケットであり、北京オリンピックを控えて急成長を続ける中国や最大の貿易相手国である日本との関わりは深い。
オーストラリアの国民・多文化社会
広大な大陸やゆったりとした自然環境からか、一般的に明るくおおらかな人が多い。移民政策の初期にはヨーロッパ系の割合が高かったが、経済的な発展や多文化を推奨する考えから、現在では、人種差別を完全に撤廃し、全国民全てが平等であることを政府が公約。国際情勢からもオーストラリア近隣地域やアジアの重要性が増し、アジア出身者は人口の約6%を占めている。オーストラリアの人口の約24%が外国生まれで、約19%は両親のどちらかが外国出身者といわれ、その出身国は140カ国以上になる。共通語は英語だが、そのほかに100以上の言語が話されている。英語以外の言語を家庭で話す比率は約15%で、多民族の融合が、オーストラリアのユニークな多文化社会の特徴。
オーストラリアの時差・祝祭日
日本と季節は反対だが時差は少ない。(NSW、QLD、ACT、VIC、TASは+1時間、SA、NTは+0.5時間、Western Australiaは-1時間)
サマータイム(デイライト・セービング)
エネルギー節約の為、10月から3月までの間、QLD、NTを除く各州では時計を1時間早める為、各州間や日本との時差が変わる為に注意が必要。
西オーストラリア州の祝祭日(2008年)
| 1月1日 | New Year's Day | |
|---|---|---|
| 1月26日 | Australia Day | |
| 3月3日 | Labour Day | |
| 3月21日 | Good Friday | |
| 3月23日 | Easter Sunday | |
| 3月24日 | Easter Monday | |
| 4月25日 | Anzac Day | |
| 6月2日 | Foundation Day | |
| 9月29日 | Queen's Birthday | |
| 12月25日 | Christmas Day | |
| 12月26日 | Boxing Day |
オーストラリアの気候・季節
南半球に位置するオーストラリアの季節は、日本と反対になる。広大な国なので気候も熱帯性から温帯性まで変化に富み、都市によって異なる気候風土を持つ。全国的に平均気温が一番低いのは7月、最も暑いのは南部で1、2月、北部では12月。紫外線がとても強いので、サングラス・日焼け止め、帽子は年間を通して必要になる。
オーストラリアの交通
オーストラリアは歩行者は右側通行、車両は左側通行で、基本的な交通ルールは日本と似ている。
また、オーストラリアでは運転者だけでなく、前後部座席とも同乗者全員がシートベルトを着用しなければならない。
パースの場合、市内と郊外はトランスパース(Transperth)のバス、電車、フェリーが走っている。料金はゾーン制で、街の中心部ゾーン0域内であれば、トランスパースのバス、電車ともに誰でも無料で乗車できる。更に、パースやフリーマントル中心部を巡回するCAT(キャット)バスも無料。
ラウンドアバウト
交差点の中央が円形の島になっているロータリーで、その周囲を時計周りで進行する。自分から見て右側から来ている車両に優先権がある。方向指示器の出し方は、直進は不要だが出口で左の合図を出す。左折は左の合図、右折は右の合図を出しながら進入し、出口で左の合図を出す。交通量が少ない交差点では信号より有効だが、朝・夕の通勤時間帯に右側から来る車が多い場合、しばらく動けなくなってしまうこともある。
フリーウェイ
西オーストラリアにある高速道路は全て無料。制限速度は100kmで車線も多く、道路もゆったりして走りやすい。事故や故障した場合も路肩に1.6km間隔で緊急用無料電話が設置されているので便利。
ガソリン・スタンド
オーストラリアではPetrol Stationと呼ばれ、ほぼセルフ・サービスなので、自分の車にあう燃料(Unleaded 無鉛、Leaded 有鉛等)を給油後、レジに行って精算する。西オーストラリアの場合、スーパーや商店の営業時間が短いので、早朝から深夜まで営業しているガソリン・スタンドで簡単な買い物もでき便利。大手スーパーやその系列グループとガソリン・スタンドとの提携が進み、定額以上の買い物をするとガソリン代が割り引きされる特典がある。
夜間の運転と動物
オーストラリアにはカンガルーやエミューをはじめ夜行性の動物が多く、特に郊外では一般道の制限速度が110kmのうえ、動物が道路に飛び出してくるので夜間や早朝に運転する際は注意が必要。ルー・バー(カンガルーよけバンパー)がない場合は大型トラックの後ろについて走るのも動物との衝突を避ける方法だが、できれば暗いうちは郊外での運転は控えた方が良い。
タクシー
一般的に流しのタクシーは止まってくれないので、電話で予約するか、タクシー乗り場に行って乗車する。日本のタクシーのように自動ドアではないので、ドアの開け閉めは自分でする。








