オーストラリアの小学校では、生徒の能力や適正を充分に考慮して学年を決定し、それぞれの得意分野を伸ばし、苦手分野を補強する教育を実践し、低学年のうちからIT教育を積極的に行っています。 暗記よりも考えることに重点を置き、発表や話し合いなどを通して自分の意見を持ち、発言する力を養います。
州立校(公立)と私立校があり、ほとんどが男女共学で、約7割が州立校(基本的に無宗教)で、私立校は、キリスト教などの宗教系が多く、まれに男女別学の場合もあります。 クラスの平均生徒数は約20〜30人で、一般的に授業は9時から3時頃にかけて行われます。 州立、私立共に制服がありますが、学校給食はないのでランチやおやつを持参するか学食や売店を利用します。
学校は4学期制で、週休2日制です。1月末(または2月初め)から1学期がはじまり、12月中頃に4学期が終了します。各学期 は、約10週間で学期と学期の間には2〜3週間の休みがあり、12月から1月にかけて年間で最も長い夏休みがあります。
西オーストラリア州の場合、2008年の日程は下記のとおりです。
1学期: 2月4日〜4月11日
2学期: 4月29日〜7月4日
3学期: 7月22日〜9月26日
4学期: 10月14日〜12月18日
英語、算数、理科、技術、社会研究・環境、保健体育、芸術、外国語の8科目が必修科目で外国語ではフランス語、中国語をはじめ様々な言語がありますが、日本語は特に人気が高く、多くの学校で教えられています。また、社会研究や理科・環境学習など幅広い科目で課外授業を積極的に行っています。
英語を母国語としない生徒に対し、英語のサポートを行うほか、多くの学校が補習英語クラスを実施しています。このクラスは通常の授業を受けながら参加できるようになっており、読み書きや会話をはじめ授業に対応できる英語力を身につけられるよう専門の教師が指導します。
学費は、学校や期間によって異なりますが、州立の場合の年間費用の目安は以下のとおりです。
| 入学金 | A$110 |
|---|---|
| 授業料 | A$7,500 |
| 強制留学生保険 | A$342 |
| 制服代 | A$150 |
| 水泳・課外授業・スクールキャンプ | A$255 |
| 文房具 | A$35 |
西オーストラリア州の場合、親が保護者として生徒と同行し滞在することが留学の条件になっていますので、民間のアパートやホームステイ等に親子で滞在することになります。



