オーストラリアの中学・高校は一貫教育で、高校受験がありません。生徒の個性を伸ばす、ゆとりのある教育が特徴です。教育水準は世界的にも高く、IT・職業キャリア教育には特に力を入れています。 先生の授業を聞きノートを取る受身のパターンだけではなく、頻繁に質問をし、個人或いは小グループでのリサーチ、プロジェクト、討論、プレゼンテーション等で自分の意見をはっきりと伝える機会が多くあり、一人一人が社会で生きていく為に必要な自立心、対人関係、チームワーク、コミュニケーション・スキル等を学びます。
世界中から移民を受け入れているオーストラリアの中でも、西オーストラリア州は最も海外生まれの移民が多い典型的な多文化社会なので、それぞれの文化に対する理解や尊敬があり、人々は親切でフレンドリーです。日本語・日本食をはじめ日本の文化に対する関心も高いので、友達も作りやすい環境ですが、日本人留学生の数はオーストラリア東部の他州と比べとても少なくなっています。 (2005年の統計ではオーストラリアの日本人留学生総数19万人に対して、西オーストラリア州は2100人。)
湖のようにゆったり流れるスワンリバー沿いにある州都パースは、オーストラリアで最も平均日照時間が長いお天気都市で「世界で最も美しい街」として知られています。 自然と人々が共存できる優しい近代都市で、環境、気候、物価、治安の面でも留学生にとってすばらしい条件が整っています。
社会状況の変化とともに、日本人の中学・高校留学も最近ではそれほど珍しくなくなってきましたが、その反面、残念ながら言葉や文化・習慣の違い、孤独感、その他の理由で途中で挫折し帰国せざるを得ないこともありますので、ご本人の準備や心構えに加えて現地での献身的なサポート及び適切なアドバイスがとても重要になります。 ご家族から遠く離れた異文化社会の中で英語での生活を始めることは、大人でも慣れるまでには時間がかかり、苦労するものです。
Sunset Dreamsは23年の海外生活、長年にわたる西オーストラリア在住・教育機関勤務経験に基づくエキスパート・アドバイスやカウンセリングで留学生活を現地で全面的にサポートいたします。
好奇心旺盛で多感な成長期に、すばらしい環境が整うオーストラリアでの留学生活から得られる様々な体験は、かけがえのない財産でご本人の将来にとって大きな自信となるでしょう。
1. 生徒の個性を伸ばす特色のある教育
西オーストラリアの場合8年生から12年生までの中学・高校は一貫教育で、Secondary SchoolまたはHigh Schoolと呼ばれています。10年生で義務教育を修了した時点で進学できる専門学校のコースもありますが、一般的に大学や専門学校への進学希望者は11・12年生に進み、将来進む道を考慮して専門分野に沿った選択科目を勉強します。生徒の個性を伸ばす特色のある教育を推進して、近年、音楽、芸術、数学、科学、語学、スポーツなどの特別専攻コースを併設する学校も増えています。
2. 大学受験がない?
大学受験制度はありませんが、12年生終了前に各州の「統一高等学校資格試験」を受け、その点数及び学業成績に応じて入学できる大学およびコースが決まります。 州立校(公立)と私立校があり、ほとんどが男女共学で、約7割が州立校(基本的に無宗教)で、私立校はキリスト教などの宗教系が多く、約3割が男女共学です。
クラスの平均生徒数は約20〜30人で、一般的に授業は9時から3時半頃にかけて行われます。 州立、私立共に制服がありますが、学校給食はないのでランチやおやつを持参するか学食や売店を利用します。
3. 4学期制・日程
学校は4学期制で、週休2日制です。1月末(または2月初め)から1学期がはじまり、12月中頃に4学期が終了します。各学期は、約10週間で学期と学期の間には2〜3週間の休みがあり、12月から1月にかけて年間で最も長い夏休みがあります。
西オーストラリア州の場合、2008年の日程は下記のとおりです。
1学期: 2月4日〜4月11日
2学期: 4月29日〜7月4日
3学期: 7月22日〜9月26日
4学期: 10月14日〜12月18日
4. 学習科目
英語、数学、社会、科学、環境学、外国語、コンピューター、保健体育、技術、家庭科、音楽、芸術、演劇などがあり、多文化・多民族国家として、様々な外国語があり、特に日本語は最も人気が高く、多くの学校で教えられています。将来の就職を考慮した実用的な科目も多く、希望に応じてワークエクスペリエンスも手配されます。
選択科目は学校によって異なりますが、11・12年生では、各自がその後の進路に合わせ、必要科目を選択します。専門学校と協力・連携体制をとっている学校も多く、在学中に専門学校資格であるサーティフィケート1あるいは2の取得が可能なこともあります。
5. 現地高校入学・編入準備コース
オーストラリア人の生徒達と一緒に勉強する為に必要な英語力や現地の高校で必要な勉強方法等を身につける為、一般的に語学学校の現地高校進学・編入準備コースで集中的に学び、高校生活にできるだけスムーズに対応できるよう、様々な指導を受けます。期間は各人の英語力次第ですが、日本人の場合半年から1年ほどで必要な英語レベル(中級以上)に到達し、高校の一般クラスに編入する例が多いようです。高校に入ってから十分な英語力がない為についていけず、途中で退学したり語学学校に戻される例もあるので十分な英語力を身につけることがとても重要になります。
6. 滞在先・ガーディアン
ホームステイが一般的ですが、寮が完備されている私立校もあります。各学校には、科目の選択や進路指導等、留学生活全般にわたり生徒の相談に応じるサポートシステムが充実していて、留学生が可能な限り早く新しい環境に慣れるよう様々なプログラムが用意されており、担当教員やカウンセラーが親身に対応してくれます。
18歳以下の未成年が、両親から離れて中学・高校留学をする場合、現地に住むガーディアン(保護責任者)の指定を求められ、学校および父母との連絡役となり、面談や行事などに父母代理として出席します。オーストラリアに親戚や知人がいない場合には、学校またはエージェントがガーディアン(ホームステイ)を手配することも可能です。
7. 公立(州立)高校の年間費用の目安
| 入学金 | A$110 |
|---|---|
| 授業料 | A$8,900(Year 10)、A$10,000(Year 11、12) |
| 強制留学生保険 | A$342 |
| 制服代 | A$150〜200 |
| 教材費 | A$300 |
| スポーツウェア | A$50〜80 |
| 課外授業 | A$200 |
| Year11海外留学生登録費 | A$176 |
8. 私立高校の年間費用の目安
留学生受け入れ実績豊富でESLもあるカソリックの男女共学校の場合
| 授業料 | A$9,000 |
|---|---|
| 強制留学生保険 | A$342 |
| 制服代 | A$500 |
| 教材費 | A$350〜800 |
| 西オーストラリア・カリキュラム・カウンシル費 | A$175〜400 |



