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パース体験談

中学校・高校留学

「「かわいい子には旅をさせよ」―これが14才の息子をパースまで旅立たせた家訓です」 

Chie様

「かわいい子には旅をさせよ」―これが14才の息子をパースまで旅立たせた家訓です。実は、ホームステイ計画段階でこの名言を強く意識していたわけではありませんでしたが、今さらながら、言い得ている―と実感しています。Ryoの旅は、やはり中2の時にパースに夏期に語学留学した長男の「Ryoにも行かせないとだめだ」という一言がきっかけで始まりました。

とはいえ、長男は当時、香港のインターナショナルスクールに一年余り通っていました。が、Ryoの英語力はほとんど中1からのものでした。どのような形のステイがいいのか、ずいぶん悩みました。日本からの中学生ツアーを探していかせるか…でもそれでは観光旅行に毛が生えたようなものになってしまうのではないか…また、留学先はどこにするのか―最初は私も昔ホームステイをしたことがある自由の国アメリカ西海岸から始まりました。しかし、14才の子供が入学可能な語学学校は、どの国においても少ないのです。ようやく西海岸にある学校を斡旋してくれる日本の旅行会社を見つけ、早速電話をしてみると、学校側での受け入れは問題ないが、以前「この子なら海外旅行もずいぶんしているし大丈夫だろう」という中学生を送り出したところ、『初めてのホームステイ』『カルチャーショック』『言葉の壁』などで混乱状態になり、楽しいはずのホームステイが全く逆の結果になってしまい、うちではそれ以来引き受けていません」という答えが返ってきました。 それでは、私も一緒にアメリカに行って、ホームステイ先や学校に慣れるのを見届けてから、私もアメリカ旅行を楽しむか―などと思案していると、彼は「一人で飛行機に乗っていく」ときっぱりといいます。引っ込み思案の彼の言葉には驚くものがありました。どこかで兄の影響を受け、同じような体験をする自分の姿を思い描いていたのでしょう。

それから留学先は、より安全を考え、南半球のパースに飛びました。ホームページからSunset Dreamsに出会い、とてもよい感触を得て、申し込みをしました。しかし、「振り込み詐欺」やら「留学斡旋会社倒産」などの被害があった矢先、まずはパースのステイ先に無事に到着するまでは気が気ではありませんでした。「パースにKojiさんという日本人の人がいなかったら、なんとか一人でサバイバルして帰ってくるんですよ」と、祈るような気持ちで送り出しました。

留学は彼にとって予想以上の収穫があったようです。途中、ホームステイ先でのホームショック(家との生活習慣の違いからくるショック)があったようですが、父親代わりのようなKojiさんのアドバイスで勇気を得て、自分から働きかけて乗り越えることができたようです。学校では外国人のクラスメートともすぐに打ちとけることができて、英語習得のための大きな刺激になったようです。また、地元のサッカーチームに参加し、試合にも出させていただくことができました。ゴールを決めた瞬間を生涯忘れないことでしょう。

成田空港で満開の桜に迎えられて帰ってきた彼は、ちょっとやせたように見えましたが、日に焼け、3週間の充足感を凝縮したような、輝くような笑顔を見せてくれました。

その日、久しぶりの家族での夕食は、写真に、お土産に、盛り上がりました。長男も写真を見ては懐かしがっていました。話しているうちに、以前長男が通った学校で、一緒にサッカーをしてくれた当時のマネージャーのKojiさんが、Sunset DreamsのKojiさんであることがわかり、我が家とパースをつないでいたKojiさんとの「縁」を感じずにはいられませんでした。信頼できる方にお世話になることができた幸運に感謝するとともに、息子の「もっといたかったし、また行きたいなぁ―」という言葉が今回の体験のすべてをまとめてくれていました。