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パース体験談

スポーツ留学・研修:ラグビー

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「自分を生かすためには自分が動かなければいけない」 

Fumi様

私はラグビー留学ということで、サンセットドリームスさんからの紹介を受け、パースの地元のラグビーチームに入りました。語学学校に午前、午後とフルタイムで入り、平日の夜は地元のラグビークラブに練習へ行き、週末は試合でした。

オーストラリア(他のラグビー強豪国もですが)は、クラブチームとしての体制が日本よりしっかりしており、しかも規模が大きいです。私が所属していたラグビークラブは、三面強の芝のグラウンドを持っており、練習や試合の後にはクラブハウスでビールを一緒に飲んで話をしたりして楽しみました。

みんなとてもフレンドリーなので、毎木曜日の練習後は、「おい、フミ!一緒に飲むぞ!」と言っていつもビールを両手にくれたものでした(笑)。 英語を流暢に話すことなんて全然できなかったですが、「その場をみんなと楽しむ」外国人のスタイルに、とてもポジティブな印象を受け、見知らぬ人間や年上がいると気を使う日本人の常識的な概念が、自分の中で少しはじけた気がしました。

本当はオーストラリアではプレーヤーとしてラグビーをする気はなかったのですが、机の上ではなく、プレーをしながら学ぶことの大切さも学びました。例えば、日本のラグビーではプレー中にはほとんど褒められません。むしろ怒られるほうが多いです。しかし、オーストラリアは逆です。プレー中は褒めちぎるくらい褒めます。ただパスをしただけで、「Excellent!」とか「Nice!」とか聞こえてきます。

そういう環境でやっているとどんどん自分で「俺ってうまい?」と思えるほどになってくるものです。自分のプレーに自信がなかった自分がそう思えるようになり、当初は3軍でしたが、2軍でプレーするようになり、毎週の試合がだんだん楽しくなるほどでした。日本でそのような経験をしたことは、高校、大学通じてありません。まして練習で褒められたことなど、あったかな?くらいでしかありません。

これはほんの一例ですが、オーストラリアでのラグビー留学を通して、「直接触れてみる」ことでたくさん学ぶことがあり、またそれは自分のこれからの人生にポジティブに生かしていけるな、と思っています。一つ後悔していることは、英語の勉強をもっとしていくべきだったことです(笑)。

日本人には通用しない常識がオーストラリアにはあります。「えっ!?」と思うこともあると思います。それでも自分を生かすためには自分が動かなければいけないですし、今後他人を生かすためにはやはり自分が動かなくてはいけません。「生かすも殺すも自分次第」です。「居る」だけでなく「動く」です。そんなことをオーストラリアは改めて強く感じさせてくれました。

留学を考えている皆さんもぜひ自分で「動き」、「直接触れてみて」ほしいと思います。新しい発見が「そこ」にあると思います。