西オーストラリア・パースならではの安全で豊かな自然の中での学習環境。のびのびと気さくなオージーとの交流が楽しめます。親子留学は長年実績のある現地エージェントSunset Dreamsへご相談ください。

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パース体験談

親子留学

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「子どもなら誰でも語学の天才なんですね」 

Tomoko様

親子留学は、お金持ちの家庭しか出来ないと思われがちですが、お金はなければないで、なんとかなります。それでも先立つものが全くなかったら、それはちょっと無理なので、私の場合一部保険を解約し、株を売り、臓器までは売りませんでしたが、現金をひねり出し、搾り出してオーストラリアにやってきました。

そして、留学のサポートをしてくれるエージェントを探すために、日本中の留学斡旋企業から、資料を山ほど送ってもらいました。しかし、それらはどれも予想をはるかに上回る見積もりでした。そんなとき、インターネットでパースについて調べていたら、現地パースのSunset Dreamsさんのホームページにヒットしました。

この業者さんにお願いしよう!と決めるまでに、たいして時間はかかりませんでした。なぜなら料金が明瞭で、手数料の内訳が一目瞭然だったからです。 日本の業者さんからもらった見積もりは、手数料がどれだけ含まれているか全くわからなかったので、とても対照的でした。

しかも、私のわがままな要求も沢山聞いていただきました。領事館の方から、ある私立の小学校を紹介してもらっていたので、そこの入学を考えている旨を伝えると、早速翌日にはその小学校の授業風景を見学してきて頂きました。さらに公立の小学校も5箇所ほど見学に行って頂いたお陰で、色々比較検討することができました。

結局、当初候補に挙がっていた小学校は、アットホームな雰囲気ではあったものの、1年生から3年生まで合わせて一クラスしかなく、とても規模の小さい学校だということがわかり、別の公立小学校へ入学させることに決めました。

さらには、ビザを取得するにあたり、両親二人の同意サインが必要だったのですが、私の場合別居中の夫からその署名がもらえず、途中留学を断念しかけたこともありました。それでもSunset Dreamsのこうじさんとのメールで毎日激励の言葉をもらったり、随分細かいアドバイスまで頂きました。 私達親子が、今もこうしてオーストラリアにいられるのは、こうじさんのお陰だなぁ、とつくづく感謝の気持ちでいっぱいで、とても足を向けては寝られません。ちなみに私は西を頭に寝ていますが、ひょっとすると、足の方角にこうじさん宅があるかも…。まぁ細かいことは気にしないのが、オーストラリア風ですよね?

現在、私たち親子が、ここパースに降り立って2年近くになります。9歳になる息子の日本語が、最近気のせいかオネエっぽいです。語尾が「~なのよね。」だったり、「やぁねぇもう、ママったらぁ、おっちょこちょいだわねぇ。」などと私の口癖をコピったりします。毎週土曜日、日本語の補習校には通っているものの、彼にとって私の話す日本語がほとんど全て!?なんだか迂闊な言葉は喋れません。暴言を吐かないように注意しないと。

そういえば最近息子が「僕もハーフに生まれてきたらよかった。」と言っていました。理由を聞いてみると、オーストラリアと日本、両方の国籍を取得したいからだそうです。息子よ、今の君ならニューハーフだったらなれるかも。 そんな可愛らしい日本語の息子ですが、英語は悪い言葉も含め、覚えるのが恐ろしく早い!もしかして、うちの子ってば天才かも?という錯覚にまで陥りそうなほど、日々成長しています。それは我が子に限らず、子どもなら誰でも語学の天才なんですね。

そして、ここパースでは、心根のやさしい子ども達が多いようです。入学したばかりの頃は、右も左もわからず息子なりに苦労があったかもしれませんが、クラスメイトみんなから支えられたそうです。先生が「誰か彼を手伝ってくれる?」と生徒達にお願いすると、誰が私の息子をヘルプするかで揉めるほど、競い合って助けてくれるそうです。 そんな暖かい環境の中、息子は毎日楽しく小学校へ通っています。「今日は学校で何したの?」と聞くと、いつも返事は「いっぱい遊んだ。」

オーストラリアの教育方針は、「知らないことを学ぶ」のではなく、「知らないことを調べる」ようです。インターネットで調べることも多いようで、調べる=いっぱい遊んだ、という返事になるみたいです。 息子は小さい頃から「どうして?なんで?」と聞くのが大好き。いつか言わなくなるだろう、と思って何年も耐えてきましたが、最近益々もって勢いを増しています。しかもその質問、意味不明なときが多いのです。「一日3回ご飯を食べるって、誰が決めたの?」「夕方って、何時何分から?」「どうして僕は僕なの?どうしてママはママなの?」「なんで影は切れないの?」そして適当にあしらい「なんででしょうねぇ…。」などとすっとぼけようものなら、「そうか!まだ解明されてないんだね?」と新発見でもしたかのように、ニコニコ顔になります。実におめでたいお子さんです。「なんでママはおっちょこちょいなの?」それは私も知りたいです。それはさておき、知らないことは大人に聞かず、自分で調べるという学習方法、実にありがたいです。

真っ青な空、どこまでも透き通る海、あふれる緑に美しい街並み、そしてなんといっても圧巻は日没、そうサンセットです。Sunset Dreamsさんの名前の由来はパースのサンセットを見れば、なるほど!と思います。皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?