オーストラリアの大学はレベルが高く、世界的にもトップクラスにランクされています。政府は大学に積極的に投資を行い、研究を支援し、これまでにノーベル賞受賞者9名を輩出してきました。
日本の一般教養課程のようなものはなく、1年目から直接専門分野の科目を履修します。文系のコースでは講義とチュートリアル(少人数のクラスで討論を中心に行う授業)の時間が多く、理系コースでは実習や実地調査が多くなります。ほとんどの科目に共通しているのはアサインメントとよばれるレポートやプレゼンテーションなどの必須課題です。
通常2月下旬から6月、7月下旬から11月までの2学期制の大学が多いのですが、3学期制や、コースによっては夏休み期間も利用して、通常より早く卒業できるファースト・トラックを提供している大学もあります。
日本の4年制大学に相当する学士課程のほかに、実践的な専門スキルを取得するディプロマやアドバンスディプロマ等の資格コースも実施しています。学士号の取得には通常3年かかりますが、期間は大学やコースによって異なり、医学、建築学、工学などの理系のコースでは4~6年と長めの傾向にあります。
IELTS | 6.0~6.5 |
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TOEFL PBT | 550~575 |
CBT | 213~230 |
iBT | 80~90 |
Diploma | 1年半~2年 |
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Advanced Diploma | 2年~3年 |
Bachelor | 3年~6年 |
学部課程より更に専門性の高い教育研究活動を実施。修士課程(1~2年)と博士課程(3年以上)に加えて、グラデュエート・サーティフィケート(半年)及びグラデュエート・ディプロマ(1年間)等短期間の資格コースもあるので、目的や状況に合わせてコースが選択できます。
IELTS | 6.5~7.0 |
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TOEFL PBT | 575~600 |
CBT | 230~250 |
iBT | 90~100 |
Graduate Certificate | 通常半年 |
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Graduate Diploma | 通常1年 |
Masters | 通常1~2年 |
Doctoral Degree | 通常3年 |
お子さんが現地の小学校或いは現地にある日本人学校に通い、親御さんが語学、専門、大学・大学院等で勉強する親子留学の人気が近年急速に高まっています。学校や滞在先に関する詳細はお気軽にご相談ください。