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パース体験談

小学校留学

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「小学校1年生の息子と一年半のパース留学」 

umiko様 & Naru様

私自身も現在携わっている仕事に役立てば、そしてもう一度勉強したいとの前々からの思いと、子どものこの時期の、そして自分の周囲の環境を考えた時にこのタイミングを逃したくないと、約1年半の間、小学生の息子を連れてのTAFE留学の予定でパースにやって来ました。正直2人だけの右も左もわからない土地での生活は思っていた以上に大変で、ホームシックにもなりましたが、特に子どもに関しては想像以上の収穫に驚きを隠せません。

小学校1年生だった息子は、オーストラリアの新学年スタートである2月から、生まれ月にあわせてYear3のクラスに入れてもらいました。言葉の面では、英語を聞くのも話すのも全くできなかったのですが、それらばかりでなく読み・書きが短期間に著しく伸びたことが親的に予想外に嬉しかったことです。そうした面で私が手助けする必要が日一日と少なくなり、逆に自分の力でどんどん進めていくことができるようになったので、積極的に興味を持って言葉や人々に接することへのよい相乗効果となりました。

もちろん一夜にして何事も成ったわけではなく、約2ヵ月間の1学期が終わった時点では、「単語がでてくるようになってきたから、今度はセンテンスで言えるように家でも心がけてみてね」と先生からアドバイスをいただいたりしながら手順を踏んでいったわけで、息子自身の姿勢や努力も大きいと感じています。それにしても、学校という場で過ごす時間の大きさを実感すると共に、子どもは大人と違って変に構えるところもなく、自然体で物事を素直に受け止められることが恐ろしくも素晴らしくもあるところだなあとつくづく感じる次第です。

オーストラリアの学校は、自由放任すぎるのではとの先入観もあったのですが、息子を受け入れてくれた小学校は、良い悪いの指導も行き届いているし、道徳教育もしっかり確立していて、学校の子どもたちの様子を見ていてもわかるように、生活面でも安心して子どもを任せられるし、授業自体も大変効果的かつ魅力的だったと、見学させてもらった主人が絶賛していました。なにより息子を受け入れてくれた環境に心から感謝しており、とにかく先生と友達に恵まれたことに尽きるというのか、私自身はすっかり信頼して、子どもは毎日楽しみに元気一杯で学校に通っているし、息子をクラスに迎えることができて本当によかったよと皆に言ってもらえたことが、もう半年滞在を延長することに決めた要因の一つともなりました。

パースの魅力も長く居れば居るほど増す一方で、ここに永住したいとかリピーターの日本人が多いのが良くわかる気がします。来た当初は、こちらの生活に慣れずに愚痴をこぼしていたのが、余裕のできた今では、日本での時間や物に追われ、こうあるべきみたいな固定観念に縛られている生活を思うと、パースでの生活はなんとのびのびとしておおらかというのか、まさしく人生を楽しんでいるなあと感じずにはいられません。

ここでの生活と人間関係は私たちの宝物であり、特に息子にとっては原石です。これをただ眠らせてしまうことなく磨きをかけていくことが、日本に帰ってからの課題ではあるのですが、今回の留学に一緒に来れなかった主人も含めて、パースには今後も何度となく足を運ぶことになるであろうことは間違いないと感じています。