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「16歳の留学体験。パースは親切な人が多くて、皆ゆとりを持って暮らしていました」
Yoshihiko様
「明日帰らなくちゃ行けないのか・・・。」僕がパースでのホームステイも残すところ後1日となったときに心のそこから出てきた言葉だ。もう、この絵に描いたような、映画でしか見ることができないような、きれいな並木通りに沿って家々が並んでいる中、一軒の家でホストファミリーと楽しい時間を過ごせない。もう、家からバス停まで、絵に描いたような風景を眺めながら、なにか自分がまだ知らないようなすばらしいことが起こるかもしれないとワクワクしながら歩くことももう無いのである。ちゃんとバスや電車を降りる場所を間違えないように注意も払うことも、バスの隣の席の人と喋ったり、町並みの風景を見渡すこともない。そして、明後日には日本にいる。そんなことを考えただけで涙が出てきた。
日本からシンガポールまで約6時間、そしてシンガポールからパースまで約6時間。16歳の僕がパースに着くと早朝にもかかわらず、こうじさんが迎えに来てくださって、パース市内を車でいろいろ案内して頂きました。いろんなところを広く車で案内してもらったので、パース滞在中にいろんなところに行くときに参考になりました。またパース市内の観光スポットや電車・バスの乗り方なども教えて頂きました。キングスパークにも連れて行っていただいたのですが、とてもきれいで感動しました。パースで一番きれいなところだと思います。キングスパークからはパース市内を一望でき、また管理も行き届いているので必見です。
僕のホームステイ中の平日の一日はホストマザーが英語の先生なので家で午前中3時間みっちりレッスンして、昼食を取り、午後はパースやフリーマントルの観光(というか散策というか・・)、そして5時頃に帰宅し、ホストファミリーと一緒に夕食といった感じでした。ホストマザーは料理が趣味と言うこともあり、とてもおいしかったです。 午後の散策ではいろんなところに行きました。フリーマントルの駅の周辺の散策や動物園、博物館、ショッピングモール、大聖堂など、どれも興味深いものばかりでした。
休日には、たまたまホームステイ先の子どもの誕生日ということもあり誕生日会に参加させてもらいました。 また、ピナクルズツアーにも参加しました。朝早く家を出てバスと電車に乗り集合場所に行かなくてはならなかったので、早起きが苦手なので心配でしたが、ちゃんと起きられ朝食を取りバスに乗ったのは良いけど、駅と反対方向行きのバスに乗ってしまい事情を運転手さんに説明すると、駅の方向行きのバスが止まるバス停でおろしてもらいました。親切でとても助かりました。ピナクルズツアーでは、まずヤンチェップ国立公園というところに行き、半野生のカンガルーやコアラが見ることができ、とても良かったです。ピナクルズはとても広く自分がこんなところにいると思うと感動しました、また砂滑りもとても楽しく何度しました。このツアーは4WDに乗って移動する時間が多いのですが、荒原や草原地帯などを走るので全然景色を見ていても飽きません。移動中に野生のエミューなども見られました。このツアーはとても楽しかったです。
僕はパースに来て2・3日は不安だらけでした。バスに乗ってどこかに行こうとしても、バス停に人がいないとそのまま通り過ぎるので、バスに乗るのは良いけれど、降りるときは注意しなければならなかったです。初めはバス停までも地図を見ながらやっとでした。でも、そんな不安もすぐになくなりました。また、パースの人はとても親切な人が多いのでわからないことを尋ねると快く答えてくれる人が多かったです。バスの中で見ず知らずの隣の人と話したりすることもよくありました。日本じゃ考えられない。そして時間がゆっくり流れてるような感じでみんながゆとりを持って暮らしてるという感じがあり、こんなところに住みたいなぁ~とまで思うようになりました。パースは田舎という感じではなく、大都会という感じでもなくて、両方のいいとこ取りというような感じです。パースはゆったりとしていて安らげる最高の場所です。また、機会があれば是非パースに行ってゆったりとした新鮮な生活を送ってみたいです。