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パース体験談

スポーツ留学・研修:空手

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「熱心な指導、真剣さのある練習を一緒に体験できて本当に来て良かった」 

Shoko様

3年前から日本では空手を習っておりますので、せっかくだからパースで空手教室の体験もさせていただけないかSunset Dreams様に尋ねてみたところ、西オーストラリアでは有名な空手道場の教室をご紹介していただきました。 そこで週末の9時からは初心者向けの教室、10時からは上中級者向けの教室があり、せっかくだからこの際両方体験させていただきました。 初心クラスでは10歳程までの子供たちが数人練習をしていました。英語での空手の練習はどのようなものかとても興味があったのですが、先生の説明以外の掛け声など「イチ ニ サン シ」と日本語だったので驚きました。空手用語も「ジョウダン チュウダン ゲダン」と日本語だったので見ているほうもどんな練習をしているのか分かりやすかったです。

10時前になったころ上中級者の生徒さん方が次々と来られてウォーミングをされていました。人数も9時からの人数とはかなり違い黒帯の生徒さん方を中心に30人近くはいらっしゃったと思います。 いよいよ上中級者の練習が始まりました。 ユウキも参加させてもらい一緒にウォーミングアップからです。 先頭に黒帯リーダーの方の掛け声に合わせて道場の周りをジャンプ、ジグザグ走りなどをしながら走っていました。スクワットやら蹴りの基本練習 突きの練習もすべて基本から始まりました。

日本の道場もそうなのですが、パースの優勝候補の道場とか関係なく基本的な練習はどこも同じで一番大切なのだと思いました。子供も日本でお世話になっている先生から空手で1番大切な事は日ごろの基本練習だと教わっております。それから2組になり組み手の基礎の練習、先生がタイムウォッチを持って時間を計りながらの練習でした。黒帯の方々はやはり練習でも真剣なまなざしで、突きや蹴りなどとても早く、目もとても鋭く相手から目を離さず力が入っているような迫力がありました。

型の練習は白帯から順番に一通りみんなの前で披露をしてから黒帯の方々が跡でアドバイスをされて直されておられました。先生がお一人で指導されるのではなく、黒帯の方々もきちんと下の方々の面倒を見たり教えられたりする上下関係がきちんと成り立っているのにも感心しました。 オーストラリアの方々はフレンドリーで個性が強いイメージを持っておりましたが、空手の練習をされているオージー達は気さくなイメージとはほど遠く、日本の道場で一生懸命練習を積み重ねている日本人と同じでした。

さてユウキも皆様の前で型を披露することになりました。30人近くいらっしゃる中、たった1人で大丈夫なのか見守っておりましたが、大きな声で「平安2段」と掛け声をかけて一生懸命力を込めて型を披露出来ました。皆様真剣なまなざしでユウキの型を見てくださり、先生も近寄られて賛美の言葉をいただき、みなさまから大きな拍手をいただきとても嬉しそうでした。きっと子供もこちらの道場の真剣さに心が打たれたのでしょう。日本で練習している型をぜひみんなに見せたかったと後で言っておりました。

終わりに先生や黒帯の方々は「今度パースへ来ることがあればぜひ又一緒に練習しよう」と言ってくださったので子供も「イエス」だけでしたが言葉にとても力が入っておりました。 パースの空手道場の熱心な指導、真剣さのある練習を一緒に体験できて本当に来て良かったと思いました。